MORITO四方山話股旅放談 MORITO
清流・四万十川の周囲に広がるヒノキの森。この森を育て、次の世代に繋ぎたい。そんな気持ちのチームから生み出されたのがこのMORITOです。名前には「森の人」「森とともに」という気持ちを込めました。ヒノキの優しい肌触りを、子どもの家具としてデザインしました。古くなることを楽しめる家具のシリーズです。
サイズ チェア w 330 d 300 h 420 sh 230
  ベンチ w 700 d 300 h 261.5 sh 230
  ソファ w 600 d 400 h 431.5
素材 四万十ヒノキ集成材
仕様 無塗装(一部着色部分はオイル塗装)
SDIFantasia
30年以上にわたって、デザイン=生活という思考のもと、日本の生活に寄り添う家具を作り続けたデザイナー、故・佐々木敏光さんが創設した子ども向けの家具ブランド「SDI Fantasia」を営むメーカーです。子どもの情操を豊かに育むために、機能美のあるものに子どもの頃から触れてもらいたいという思いが込められています。何年も使えて思い出に残る、しっかりした子ども向け家具を送り出しています。

http://www.sdii.jp/

 

MORITO 四方山話
心から尊敬するデザイナー、故・佐々木敏光氏が最後に手がけた子どものための家具ブランドがSDI Fantasiaです。いつか、このブランドと仕事がしたいな、とずいぶん考えていました。
あるとき、おもいきって佐々木真弓さんに電話しました。「一度会ってお話しできませんか?」と。
大阪の飲み屋で会って最初に感じたのは、夢のある人だな。ということ。
製品作り前提でなく、夢のある子ども家具の話で盛り上がりました。

そしてしばらく時間が経ちました。(自分から電話したくせに、行動が遅くてすみません。)あらためて東京の展示会のときにお話をして、その時かわした会話がびっくりするぐらい同じ方向性を目指していて、鳥肌ものでした。
これで、エンジン全開です。
巻き込む人も増えます。

作り手としてお手伝いしていただいたのが、高知の四万十町森林組合大正集成材工場です。地域の木を未来に残すために、本当に精力的に活動しています。
そして、ヒノキカグ大正集成というブランドまで作っています。
「水と酒と鰹がおいしい。」という言葉にふらふらと誘われて、まずはいつもの現場訪問です。いや?、良い現場でした。山もきれいでした。木の伐採現場もドキドキしました。
そして、ここにも夢を語る人がいました。

こうして、MORITOが生まれました。

MORITOのメンバーに共通するのは、人が好きで、美味しいものが好きで、移動が好きで、気がつくとどこにいるのやら、ということ。でもその行動力でまわりを巻き込みつつ、気持ちのいい関係が生まれてきます。まだ最初の一歩を踏み出したばかりですが、これも生まれたての子どもと同じ、健康に育てましょうね。

MORITO 四方山話
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股旅放談 SDI Fantasia 佐々木 真弓 ヒノキ家具大正集成 高橋 康太
SDIがはじめてヒノキカグ大正集成とのコラボ商品として完成した「MORITO」。

きっかけは4年ほど前の福岡県大川家具展示会での村澤さんとの出会いでした。夫の佐々木敏光と親交があったことをうかがって、何度かお会いするたびに、仕事の姿勢など共通する部分を感じながら、モノ作りを一緒にしませんかとお誘いいただきました。ヒノキカグの竹内さんとの出会いも、新宿OZONEでの高知県主催の展示会がきっかけでした。まったく接点のなかった3者がひとつに繋がるのにはそう時間がかかりませんでした。

モノが生まれる背景には必ずいろんなストーリーがあります。ひとつのきっかけが点在し、やがてそれがひとつの線となり、形となり・・・本当にこの「MORITO」の製作についてはいろいろな意味で考えさせられることが多かったと思います。多種多様なモノが煩雑している中に、今子ども達のために何を作りだしていくのか。何を残していくべきなのか。四万十産のヒノキの集成材に触れた時の素材感に魅せられて、このヒノキの香りや感触をそのまま感じてもらえるような家具を作ろうということになりました。長く時間がたったとしても味わいのある存在感になっていくであろう「MORITO」をこれから使う子どもたち。いろんな時を共有してほしいです。
SDI Fantasia 佐々木 真弓

はじめて村澤さんの存在を意識したのは宮崎椅子製作所さんの「MM」でした。
まだ私は木工学校の学生でしたので舐めまわすように観察したことを今でも憶えています。優しくて挑戦的なデザインにびっくりしました。

その時から村澤さんはずっと私のヒーローの様な存在です。そんな一方的な出会いから数年、ひょんな出会いから佐々木さん(佐々木デザインインターナショナル)との出会いがあり意気投合。子どものためのモノづくりが始まりました。デザインを村澤さんにお願いすると知った時は本当にドキドキしましたよ。

噂のワークショップはまさしくヒーローショー!
フォークリフトで高くまで(上空3m!!)上がって撮影してくれたこともありましたね。本当にいつも無理なお願いをしていますが、丁寧ににこにこと答えてくれます。モノづくりの楽しさを再確認させてくれました。

MORITOシリーズはまだ始まったばかりですが、デザインと関わった人たちの優しさがつまった素敵な子ども家具になりました。これからどんなに育っていくか・・・
私たちの自慢の子です。

村澤さん、ちょっと変わった工場ですがこれからもお付き合いよろしくお願いします!!
ヒノキカグ大正集成  高橋 康太
股旅放談
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