箱モノのデザインは、回を重ねるごとに難しくなります。基本的な要素は同じで、どれだけ時代性やメーカーの特徴が表現できるかが鍵です。このシリーズのテーマは「衣装箪笥」。着物も収納できるワイドと奥行きを持ったアイテムと、身の回り小さなものをおさめる小振りな収納、テレビボードにもなる低いアイテムも計画しています。脚は木製とスチール製が選べます。
サイズ キャビネット w 750 d 450 h 1045
チェスト105・7D w 1045 d 500 h 1045
素材 オーク ブラックチェリー ウォールナット
仕様 オイルフィニッシュ
箪笥の町、府中。松井木工も婚礼箪笥を主に製造している工場でした。その技術を活かした新しい製品を生み出したいという気持ちから、現代の収納家具のスタンダーを目指した開発が2010年よりはじまりました。
日本の家具の原点でもある箱モノの歴史をふまえつつ、残したい事と変化してゆく事を見極める開発が続いています。
http://www.matsui-mokko.co.jp